<脳死臓器移植に反対>
「脳死臓器移植」に反対しています。
人類愛善会では、初代総裁・出口王仁三郎の説いた教示にもとづき、「脳死は人の死ではない」とする
見解を発表しています。
「人間は元来、霊魂と肉体からなる有機的統一体(霊肉一如)であり、その主体性は霊魂に存在し、
肉体は霊魂の容器(霊主体従)であり、死は心臓の鼓動が全く停止し、霊魂が肉体から完全に離脱したときを
いうのであって、心拍のある脳死状態は、個体死ではない」というのがその主張です。
したがって、「脳死状態の生体」から心臓その他の臓器を摘出し、死に至らしめることは、殺人行為の合法化
と言わざるを得ず、絶対に容認することはできません。
本会は、ノン・ドナーカードを作成して配布活動を展開するとともに、脳死は人の死ではないことを訴える
講演会を全国各地で開催しました。さらに脳死・臓器移植反対の署名(871, 571人分)を集め、時の厚生大臣
に提出しました。
脳死臓器移植反対署名街頭活動
(たすきがけの女性は出口聖子4代総裁)
これからも、15歳未満の脳死・臓器移植のための法改正などに対しては、反対の立場から、こうした活動を継続
していきます。
また、遺伝子操作、ヒト胚性幹細胞、クローンなどの生命操作技術に対しても同じ立場から異議を唱え、具体的な
活動を展開しています。
<死刑制度廃止にむけて>
死刑制度についても、いのちの尊厳を守る立場から廃止にむけて活動を展開しています。
死刑廃止をめぐる日本の現状は、国民世論が死刑廃止に否定的だといわれています。その背景には近年、幼児が
殺害されるなど凶悪犯罪が続発し、犯人への憤りと被害者への同情があります。
しかし、その心情を理解してもなお、人間の生命を人間自身が恣意的に奪う死刑制度は、断じて認められるものでは
ありません。
「人は人を殺してはならない」。今日この倫理の確立が切実に求められています。
死刑の廃止は、あらゆる生命が尊ばれる理想社会へ向かう一里塚であるとともに、またそれと同時に、被害にあった
方々を物心両面であたたかく支援できる仕組みが必要です。
カトリック神戸中央教会で講演するトシ・カザマ氏
一椀を減じて愛善基金へ
世界では現在、毎年1,300万人もの子供たちが、貧困のなかで慢性的な栄養不良と病気のために亡くなっています。
また、天災や戦災のために多くの人たちが苦しんでいます。そこで本会では、これらの人たちの救援活動にあてるために
「愛善基金」を設け、会員ひとりひとりが一椀を減じて寄金につとめ、また街頭募金も展開しています。
2005年10月8日に発生したパキスタン北部大地震へ、災害義援金を送った。
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