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国内活動は世界連邦を柱に

来年度の運動方針決まる
モンゴルは活動を具体化

 大本・人類愛善会の来年度の活動方針が決まり、11月8日、大本本部(亀岡市)で開かれた、全国主会長・人類愛善会協議会長会議で発表された。 人類愛善会は、創立80周年を迎えた今年の活動の成果を踏まえ、来年も国内外の人類愛善運動の一層の拡充を計る。


愛善基金は一本化して包括的に運用

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出口紅総裁ご出席の下で開かれた、全国主会長・人類愛善会協議会長会議
(11月7・8日、大本会館大ホール)

 人類愛善会の来年度の活動方針は「世界連邦をはじめ、宗際化、生命倫理、エスペラントへの取り組みをすすめ、 愛善運動に対する研鑽を深めるとともに、愛善基金に一層の支援を募ります。また、人類愛善会モンゴルセンターと大本インテルナツィーアの具体的進展をはかります」とし、 次の13項目を重点施策に掲げた。



1.人類愛善会創立記念祭典ならびに記念行事を行う。(81周年)

2.生命の尊厳を基調とする社会の構築に努め、地球環境保全のための積極的な活動を展開する。

3.世界連邦運動を推進し、関係諸団体の連帯強化をはかる。

4.第26回世界連邦日本大会ならびに第28回世界連邦平和促進日本宗教者大会の開催に協力し、積極的な参加お勧めを行う。

5.国際・宗際活動の積極的推進をはかる。

6.人類愛善会総本部の情報センター機能を強化する。

7.新たな海外分会の設立と、人類愛善会地方協議会の地域活動を促進する。

8.人類愛善会モンゴルセンターの地域活動を充実推進し、モンゴル国内、海外分会との連携を強化する。

9.ブラジリアに開設された「大本インテルナツィーア」の支援者組織「大本インテルナツィーア会」を創設し、ブラジルにおけるスピリティスト(心霊主義者)、 エスペランティストらとの交流を進める(大本)。

10.エスペラント活動を推進し、エスペラントの国際的実用化をめざす。

11.愛善講座を各地で開催し、愛善運動に対する研鑽と、「よくわかる世界連邦」の頒布をすすめ、それを教本とする勉強会を開催する。

12.「愛善基金」を一本化し、災害救援をはじめ愛善世界実現のための運動推進に一層の支援を募る。

13.頻発する自然災害に対し、本部・地方機関一体的な危機管理体制を確立し、ボランティア活動を促す。



既存の基金はそのままで

 その中で、来年度から愛善基金の募集・運用方法が一本化されることが発表された。

 従来は、一碗を節して自然災害被災地の救援や諸外国の飢え患う人々を救援する目的で募金する「愛善基金」、その中でも創立記念日(6月9日、愛善デー)を 迎える6月を愛善月間として募金する「愛善デー基金」、人類愛善会の諸活動に充てる募金として「愛善運動基金」があった。

 これを来年から、「愛善基金」に一本化して募り、その運用対象も、従来からの被災地や貧困者への援助活動をはじめ、従来は愛善運動基金で行っていた、愛善会の諸活動にも充当する。

 これは、従来より多くあった「三つの『基金』の違いと、その納入のあり方が大変分かりずらい」という会員の声に応え、それら基金の成り立ちと意義、歴史を踏まえ、「愛善世界実現のための愛善活動」に寄与する基金として統合したもの。

 ただし、既存の愛善基金(残金)については、従来の運用基準に沿って救援活動などに運用され、来年以降の新規募金分から包括的な運用に切り替える。



全国で学習会を開催

 人類愛善運動の近況について報告した鹿子木旦夫事務局長は、今年8月2日に、世界連邦国会決議が実現したことに触れ、「大本・人類愛善会、世界連邦主義者にとって60年に わたる悲願を達成できたことに、心から感謝申し上げます。これからが新たな運動の始まりで、来年は、既刊の『よくわかる世界連邦』と、近く刊行される廣瀬靜水名誉会長の 講演録『万聖の大集会への道―出口王仁三郎聖師の描いたロードマップ―』をテキストに使い、世界連邦を中心に人類愛善運動全般についての学習会を、全国で開催します」と 語った。

 また、山崎光男人類愛善会事務局モンゴル担当は人類愛善会モンゴルセンター設立の経緯を説明。「来年度はセンターの活動を具体化させます。 現在すでに大本の直心会、青松会、青年部の協力で、モンゴルの恵まれない子供たちに約2700セット分の学用品が届き、センターに保管されています。 すでに一部を届けましたが、これから冬の間、本格的な配付活動を実施します。また、語学教室の運営、日本でのモンゴル塩の販売など、センターの経済的自立も計って参ります」と述べた。

 昨年の初代総裁モンゴル訪問80周年、今年の人類愛善会創立80周年の諸行事、諸施策を経て、人類愛善会は来年、国内外で一層活発な活動を展開してく。



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