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渇水と節水に向き合うくらし

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最近よく耳にする「渇水」。そうなってしまったら、いや応なしに給水制限が迫られ、日常生活に支障をきたします。 限りある水資源、ふんだんにあると思って無駄に使い過ぎていませんか。 水不足を他人事と思わずに、「節水」する習慣をつけましょう。


雨は多いのに渇水

6月の空梅雨から一転して、7月には各地で豪雨が相次ぎました。日本はアジアモンスーン地帯に位置し、 年平均降水量が約1750ミリにのぼります。これは、世界平均の約970ミリの約2倍にあたります。

ところが、水の貯蓄に乏しく、降水量があるからといって生活用水が有り余るほど与えられているわけではありません。 実際に、この年平均降水量に国土面積を掛けて人口で割り、一人あたりの年平均降水量を調べると約 5500立方メートルとなり、 この数字は世界平均約27000立方メイトルの5分の1にしかなりません。 川の水が豊かなときには取水できても、水量が少ないときには取水できなくなり、生活は不安定になってしまいます。 そのために降水を蓄えられるダムの建設や、貯水槽の設置など水資源施設が整備されてきていますが、 今のところ、需要においついていないようです。

テレビのニュースで渇水という言葉を聞きますが、雨が降らない、あるいは水を蓄えられず河川やダムがひ上がり、深刻な水不足の恐れがあり、給水制限をしなければならない地域も出てきてしまうようです。 水道工事による数時間の断水は経験したことがある方もいるかもしれませんが、給水制限は継続期間も分からず、日常生活に支障をきたし、ストレスもたまります。

「蛇口をひねれば水が出る」ことが当たり前になっている私たちは、不便に感じてしまいます。実際に給水制限をされた場合、どのように生活に影響してくるのか、いくつか例をあげてみました。


給水制限20パーセント
(給水制限は、水道水を送り出す圧力を減らす減圧給水、一定時間だけ給水を行う、時間給水があります。)

○給水時間以外は断水(バケツなどの購入が必要。汚れの混ざった赤い水も出てくる) ○高台にある家では、水の出が悪い ○プール、公園の水道、トイレの給水停止 ○瞬間湯沸かし器の着火が不良 ○地盤沈下の増大


給水制限30パーセント

○水洗トイレ、手洗い栓の一部閉鎖 ○家事をする時間が大幅に制限される ○全体に水の出が悪く、断水する地域が出る ○消防活動への影響


さらに深刻になると

(実際に起こった例)
○病院への影響(手術ができない) ○共用水道栓の設置 ○家庭の主食はパンに ○入浴、洗濯が制限 ○水のある他の地域ヘの疎開 ○給水車の出動 ○ボランティアなどによる飲料水の配達


以上のように、渇水が続くと家庭での不自由ばかりか、消防活動や病院などに支障がでてきます。
水が豊かな地域に住む方も、限りある水資源を大切にする気持ちを節水という行動で現して、それが当たり前になるように心掛けたいですね。


ここまで節水

☆麦茶、アイスコーヒーを作るときは、保冷材を活用。氷に使う水量を節約できる。保冷材は、半永久的に使い回し可能なため、有効利用のできる優れ物。夏の必需品。

☆水洗トイレのロータンクの中に水をいれたペットボトルなどを入れると、タンクにたまる水量が節約できる
レンガのように砕けて粉が出てくるものは避ける
 




救いの道に生きた聖女が銀幕で復活

映画『マザー・テレサ』

ノーベル平和賞受賞者マザー・テレサ。貧困や病に苦しむインドの人々に救いの手を差し伸べ、孤児院や学校、ハンセン病患者の施設設立に人生を費やした、救済活動のパイオニアだ。数々の困難に立ち向かい、信念を貫いた彼女の生きざまを見つめる伝記映画が公開される。  マザーを演じたのは、『ロミオとジュリエット』で知られる大女優オリビア・ハッセー。敬虔なカトリックの彼女は昔からマザーを敬愛し、マザーを演じるのが 年来の夢だったという。本作のキャンペーンで来日し、こんな時代だからこそ、宗教を超えたマザーの無償の愛の素晴らしさを、世界中に伝えたいと熱弁。巨費で撮られたハリウッド映画とは異なる低予算のヨーロッパ映画だけに、マザーの愛を伝えたいという彼女やスタッフの並々ならぬ熱意が感じられる、珠玉の映画に仕上がっている。  

マザーの影響で、平和のために1日1善を実践しているという彼女は、世の中の人々にもこれを提案。マザーに通じる博愛の人オリビアの提案を、真摯に受け止め、実行したい。(ゆ)

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