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『さらに進めよう、中東和平 京都府民の集い』

日本こそ中東和平に最高の舞台

京都迎賓館での和平会談を提案

photo 「さらに進めよう、中東和平 京都府民の集い」は綾部市が事務局を担当し、京都府下の政治、経済、文化、宗教、法曹、教育など 各界のリーダー19人が「呼び掛け人」となって開催された。写真は呼び掛け人を代表してあいさつする山田啓二京都府知事(昨年11月29日、ホテルルビノ京都堀川で)



 京都府綾部市は昭和25(1950)年10月、日本で最初に「世界連邦都市」を宣言。 また、平成12(2000)年2月には、人類愛善会・大本が進めてきた中東との交流が縁で、日本の自治体としては初めて、エルサレム市(イスラエル)と友好都市の関係を締結した。

 その後、世界平和実現の要ともいえる、イスラエル・パレスチナの和平実現を願う綾部市は、市民プロジェクト「中東に和平を」(通称・綾部プロジェクト)を立ち上げた。 このプロジェクトは同年7月の綾部市を皮切りに、同じく世界連邦都市宣言している岡山市、徳島市で開かれてきた。

 さらに昨年11月29日、最近現れてきたイスラエル・パレスチナ共存の流れを、確かなものにしようと、京都市で「さらに進めよう、中東和平 京都府民の集い」が 開催された。

 この集いには、エリ・コーヘン駐日イスラエル大使、ワリード・シアム駐日パレスチナ代表部代表、外務省の伊藤信太郎外務省大臣政務官、山田啓二京都府知事、 四方八洲男綾部市長、出口紅人類愛善会総裁(大本教主)らが出席。

 この中で四方市長より、基調提案として、中東問題の歴史と現状の認識、ロードマップに基づく中東和平の啓発、そして、「日本は中東和平の最高の舞台であり、 日本文化の粋を集めた平和を象徴する京都迎賓館における和平会談の実現を日本政府と関係機関に呼び掛ける」ことが提案され、150人の参加者全員の賛同を得た。

 また、この集いの呼び掛け人の一人として参加した出口総裁は、スピーチで「日本は戦争で大きな痛手を負いましたが、国民の努力により見事に経済復興し、 また平和憲法によって平和を守り続けています。その日本の歴史・宗教・文化都市である、ここ『京都』において、中東和平に向けた話し合いが持たれますことは、 誠に意義深いことであり、今後日本が果たすべき大きな使命を強く感じております」と語った。

 そして、エルサレムを最終目的地にしていた、出口王仁三郎初代総裁のモンゴル訪問に触れ、中東和平実現が世界平和実現の前提であることを強調。 昨年8月の衆議院における「世界連邦国会決議」について、「この決議を重く受け止め、イスラエルとパレスチナが、今後とも対話と交流を重ねられ、 理解と尊敬の上に中東和平のプロジェクトを構築されますよう、微力ではありますが、全面的に支援させていただきたいと念願しております」と述べた。

 この集いには、小泉純一郎内閣総理大臣もメッセージを寄せ、伊藤外務省大臣政務官が代読。綾部プロジェクトで来日したイスラエル・パレスチナ青年を官邸に招いて 面談してきた小泉総理は、「日米関係のように、敵対関係にあった者同士が友好関係を結ぶことは、決して不可能ではありません。イスラエル・パレスチナ間の信頼関係の醸成に 不可欠な、若者の間に友好関係を築く事業が、政府だけではなく地方自治体レベルで行われたことは大変重要で、この事業のますますのご発展をお祈り申し上げます」と述べた。

 なお、12 月5日、小泉総理は新年早々にイスラエル、パレスチナ自治区、トルコを歴訪することを公式発表した。 報道によれば、イスラエルのシャロン首相、パレスチナ自治区のアッバス議長との三者会談も視野に入れて調整中だという。

 今回の集いを契機にした、官民一体となった中東和平への取り組みの進展が期待される。

photo  イスラエルとパレスチナの和平実現、日本との友好を誓い合う、エリ・コーヘン駐日イスラエル大使(左)、出口紅人類愛善会総裁、 ワリード・シアム駐日パレスチナ代表部代表。
 来賓としてあいさつしたコーヘン大使は、「道のりがどれだけ複雑であっても、その目指す目標は一つ、和平と調和です。平和は達成できるということを信じ続けることが、 我々に求めれらています」と語った。
 またシアム代表は「両国民は、パレスチナとイスラエルの戦争と宗教の狂信性にうんざりし、今こそアッバス議長とシャロン首相の両リーダーにより 平和を達成する時だと信じています。戦争と暴力を止め、平和と調和の中で生きましょう」と語った

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伊藤信太郎外務省大臣政務官/
(写真右)
四方八洲男綾部市長

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在日留学生を代表してあいさつする、イスラエルのニッシム・オトマズキンさん/
(写真右)
パレスチナのサミー・ムテールさん

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(写真左)森清範清水寺貫主による揮毫「和」


世連5団体 11月28日麻生外務大臣と面会



  右から森山眞弓委員長、麻生太郎外務大臣、植木光教会長

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  10月26日に開かれた「世界連邦関係5団体会長会議」の決議事項を受け、11月28日午後1時、外務省に世界連邦に 関する窓口を設置することを要請するため、植木光教世界連邦推進日本協議会会長と森山眞弓世界連邦日本国会委員会会長が、麻生太郎外務大臣と面会した。

 要請文は、世界連邦運動5団体の会長名(植木光教、森山眞弓、四方八洲男、湯川スミ、廣瀬靜水)で、8月2日に採択された国会決議を受け 「決議文に明記された世界連邦実現への道は、国連の改革・強化、国際刑事裁判所への早期加入、EUやAUに見られるように世界各地域の統合を拡大することなどが考えられます。つきましては、このような『世界連邦実現への道』を探究するために、外務省の適切な部署を窓口にしていただきたくお願い申し上げます」との内容。

 麻生外務大臣は、「よく検討して判断したい」と返答。また、植木会長の「内閣官房長官にも報告したい」との打診を了承した。(世界連邦運動協会・報)


愛善基金にご協力ください

『一椀を節して、世界の平和と人々の幸せのために』

今年から三つの基金を一本化して運用

 今年度から愛善基金の募集・運用方法が一本化されます。

 従来は、一椀を節して自然災害被災地の救援や諸外国の飢え患う人々を救援する目的で募金する「愛善基金」、 6月9日の創立記念日(愛善デー)の一カ月を愛善月間として募金する「愛善デー基金」、人類愛善会の諸活動に充てる募金の 「愛善運動基金」の3つがありました。

 これを来年から、「愛善基金」に一本化して募り、その運用対象も、従来の被災地や貧困者の援助活動をはじめ、 愛善会の諸活動などに充当いたします。

 これは、「三つの『基金』の違いとその納入の在り方が大変分かりにくい」という会員の声に応え、 それら基金の成り立ちと意義、歴史を踏まえ、「愛善世界実現のための愛善活動」に寄与する基金として統合しました。

 すでに総本部で預かっている愛善基金(残金)につきましては、従来の運用基準に沿って救援活動などに運用されますが、 来年以降の募金分から包括的な運用に切り替えます。

人類愛善会事務局


愛善基金ニュース

ジャンジーラ市で愛善基金贈呈式

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贈呈式は、訪日した市長の市職員への帰国報告会の中で行われ、700人以上が参加した。愛善基金は最終的に会場の女の子からバルジュ市長へ。

 昨年11月6日、人類愛善会は、ブラジルのジャンジーラ市が進める「児童栄養失調ゼロ運動」に対して、 愛善基金(1万ドル)を贈呈。この愛善基金の現地における贈呈セレモニーが、11 月21日午後3時から、ジャンジーラ市立劇場で行われた。

 「この基金は子供たちへの贈り物だから」と言うルジュ市長の発案で、基金はいったん会場にいた女の子に渡され、 その子供の手から同市長が預かった。

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