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愛善基金にご協力ください

一椀を節して、世界の平和と人々の幸せのために

今年から三つの基金を一本化して運用

 今年度から愛善基金の募集・運用方法が一本化されます。
従来は、「愛善基金」、「愛善デー基金」、「愛善運動基金」の三つがありました。

 これを「愛善基金」に一本化して募り、その運用対象も、従来の被災地や貧困者の援助活動をはじめ、 愛善会の諸活動などに充当いたします。

 これは、「三つの『基金』の違いとその納入の在り方が大変分かりにくい」という会員の声に応え、 それら基金の成り立ちと意義、歴史を踏まえ、「愛善世界実現のための愛善活動」に寄与する基金として統合する ものです。

 すでに総本部で預かっている愛善基金(残金)につきましては、従来の運用基準に沿って 救援活動などに運用されますが、本年からの募金分から包括的な運用に切り替えます。
人類愛善会事務局

郵便振替 01000・7・8229(人類愛善会総本部)




●新風Nova Vento●


 本誌500号(1月号)の人類愛善会モンゴルセンターを通じて、モンゴルの子供たちに文房具を送る 「モンゴル児童支援」の記事にうれしくなった▼

 贈られた文房具を大事そうに抱える子供たちの少しはにかんだ 素朴な笑顔を見ると、つい今の日本の子供たちを案じてしまう。物には恵まれてはいるが、 彼らは常に危険にさらされて、その心は不安な状態である▼

 安全な場所であるはずの学校、学習塾、 さらに登下校中での子供たちを脅かす痛ましい事件が多発し、無邪気な明るい笑顔が失われつつある ▼

 ところで今年は戌年。「戌」の字には茂る、陽気、裁つなどの意味があり、危機に対して冷静に判断、 行動し、パニックに陥る事が少ないのが特徴らしい▼

 神社などでよく見かける狛犬は、 魔除けの守護像として親しまれてきた。かけがえのない尊い子供の命を凶悪犯罪という悪魔の手から守ってほしい ▼

 そして、犬は多産でありながらお産が極めて軽いということで、昔から安産の象徴として愛されてきた。 年々深刻化する少子化問題にも救いの年になればと願う▼

 十干十二支で言うと「丙戌」。物事の始まりの年で あるともいわれている。前回の丙戌は、1947年。太平洋戦争終結の翌年であった▼

 昨年は人類愛善会創立80周年を祝い、 そして本年は81年目を迎える。本誌も501号となった。出口紅5代総裁の下、新たな気持ちで平和な心を築き、 脚下照顧、一歩一歩しっかり歩んでいきたい。

 


●メディアウォッチ●

映画「アブダクション 横田めぐみストーリー」
アメリカで完成! 拉致問題のドキュメンタリー


 北朝鮮による拉致問題をテーマにしたドキュメンタリー映画が、欧米人の手で完成。 欧米でほとんど知られていない拉致問題をひとりでも多くの人に知ってもらいたいと、 ワシントン在住の映像ジャーナリスト、クリス・シェリダン&パティ・キム監督・製作。

 『ピアノ・レッスン』で知られるイギリスのアカデミー賞受賞監督ジェーン・カンピオンも プロデューサーとして参加。77年、わずか13歳だった横田めぐみさんの事件と、約30年もの間、両親らの救出活動の日々を 追った85分のヒューマン・ストーリーだ。今年1月にアメリカ・ユタ州でのスラムダンス映画祭に出品されたほか、 複数の映画祭で上映される。

 日本人よりも先に、欧米人が拉致問題の映画を撮り上げたことは、正直、複雑な気分だ。けれども、 当事者よりも第三者による客観的な視点の方が効果的なのかもしれない。映画の反響に期待しつつ、 日本で上映される日を心待ちにしている。(ゆ)

               

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