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5月3日、いよいよ発売

ご昇天5年の春、出口聖子四代総裁の名著をふたたび

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(株)天声社・刊 A5版 319頁 定価:2,940円(2800円+税) 送料別


 平成12年5月に発刊され、大好評のうちに幅広い読者を得てきた、 花明山その著「草木によせて」の続刊が刊行され、5月3日、発売される。

 「花明山その」とは、出口聖子人類愛善会4代総裁(大本4代教主、花明山植物園園長)のペンネームで、 同書は、長年にわたり月刊誌「おほもと」と本紙上に掲載された著者の文章を再録。植物に寄せる深い慈しみと、 幅広い知識、温かいユーモアあふれる文章に、四季の山野を彩る美しい草木の写真を添え、植物学の専門家の間からも、「名著」として高い評価を受けてきた。

 4代総裁の突然の訃報から5年。大本本部でその「5年祭」が執行されることに合わせ、 続刊が新たに刊行された。一般書店では販売されないため、申し込みは直接に(株)天声社まで。
(電話=0771・24・7523)




ユニセフを通じて愛善基金を被災地に

インド・パキスタン大震災(追加)/フィリピン・レイテ島地滑り

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  本紙3月号でも既報の通り、人類愛善会総本部は、昨年10月に起こったインド・パキスタン大震災の直後に 贈った義援金(愛善基金300万円)と、その後の募集で集まった義援金の差額150万円を、 追加支援として再度ユニセフを通じて両国の被災地に贈ることを決定。

 3月23日、松田行彦東京本部長(写真向かって左)、森良秀同次長が財団法人日本ユニセフ協会(東京都港区)を訪れ その目録を手渡した。

 また、これに合わせ、今年2月にフィリピン・レイテ島で起こった大規模な地滑り災害への義援金として、 100万円の愛善基金を、早水研同協会専務理事に贈呈した。

 


愛善基金にご協力ください

一椀を節して、世界の平和と人々の幸せのために

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 すでにご案内の通り、今年度から愛善基金の募集・運用方法が一本化されました。 従来の「愛善基金」、「愛善デー基金」、「愛善運動基金」を「愛善基金」に一本化して募り、 被災地や貧困者の援助活動をはじめ、人類愛善会の諸活動に、包括的に充当させていただきます。

 会員の皆さまのお手元には、すでに愛善基金の納付袋をお届け致しております。また、 郵便振替でも受け付けております。今後も変わらぬご支援をお願い申し上げます。
人類愛善会事務局

郵便振替 01000・7・8229(人類愛善会総本部)

               


小松美彦・著『自己決定権は幻想である』 洋泉社・刊 (本体740円+税)

誰にも迷惑をかけないなら、何をしても問題ないのだろうか?

素朴な疑問に広く深く答え、現代社会の諸相を鋭く批判

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 人間には自分で自分のことを決める権利がある。これは当前のことといえるだろう。だが、 「誰にも迷惑がかからなければ、自分の行為は正当であり、行う権利がある」。本当にそれで問題ないのか。

 一見、論理的で正しいように聞こえるが、それは極めて自己中心の発想であることが多く、 今日、この発想から生まれる迷惑行為などは実に多い。周囲の人間や社会との関係性を無視し、 自分個人の範囲の中だけで行為の善悪を判断するなら、それは、利己主義の部類に入ることになる。

 また、情報化社会の中で豊富な情報に基づいて『自己決定』していると思いきや、実は、 あらかじめ特定の方向で市民や消費者の『自己決定』が行われるよう、国家や企業によって、 意図的な情報の提供や制限が行われていたりする。デメリットや危険な側面は知らせない、 脳死臓器移植推進のためのドナーカードキャンペーンなどにも、その色彩が強く感じられる。

 社会性の欠落した利己主義を権利として主張する、あるいは、思慮深い判断なく意図的誘導に乗せられた 『自己決定』を続けるなら、極めて危険な未来社会が待っているといわざるをえないだろう。

 この本の著者は、自己完結的で誘導に利用されやすい、「自己決定権」の論理の本質と、 その言葉ですべてを正当化しようとする、脳死臓器移植ほか現代社会の諸相に鋭いメスを入れ、 その危険性をあぶりだしている。

 日本の社会に「自己決定権」なる新語が現れたのは、脳死臓器移植の国内実施が叫ばれ、 臓器移植法の制定やドナーカードの普及が進められた1990年代。その移植法の内容を変え、「自己決定権」 という大義名分の下に、一億総ドナー化が進められようとしている今こそ、読んででおきたい一冊だ。



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