モンゴルセンタービルの建設決まる
センター事務所と賃貸オフィス
今年11月に総完成
(写真下)
現在のモンゴルセンター近くの大通り風景。
モンゴルセンタービルも、このような中規模オフィスビルを想定している
モンゴルの首都ウランバートルに、人類愛善会モンゴルセンターのビルが建設されることになった。
建設は人類愛善会総本部とモンゴルセンターの共同事業として進められる。
ビルは、地上6階地下1階(駐車場)、各階フロアの面積が250平方メートルのオフィスビルで、
最上階にモンゴルセンター事務所を置き、そのほかのフロアは賃貸オフィスとして一般企業に貸し出す。
その収益により、同センターの永続的な自立運営を図るのが、ビル建設の目的だ。
1992年に社会主義国から自由主義国に転換し、資本主義経済を導入したモンゴルでは、
旧国営企業に代わって、民間企業が相次いで設立された。
現在もさまざまなビジネス分野で起業が続き、それとともに、オフィスビルや住宅ビルの建設ラッシュが
続いている。
一方、国民の大半はなお低い経済水準の中で暮らしている。
こうした状況下で、総本部からの援助に頼らず、自立した運営を可能にする現実的な方法を、
日・モ双方で検討してきた結果、オフィスビルの建設と経営が最善という結論に至り、5月初めに最終合意していた。
建設予定地は、現在のモンゴルセンターの裏を流れる、セルべ川の対岸にあるビル街の空き地。
国会議事堂、文化宮殿や歴史民族博物館などのある官庁街や文化施設にも近い。
モンゴルの政府関係者や社会の指導者層に活動の輪を広げようとしている同センターにとっては、
最適の立地条件にあり、用地の買収手続きが進められている。
完成までの作業工程としては、5〜6月にかけ建設予定地確保、ビルの設計、建設業者の選定、
7〜9月にかけ、建設作業と並行して入居企業の募集・選定、10月に内装工事・備品搬入、11月1日に総完成、入居開始、
という流れを予定している。
モンゴルは冬の厳寒期にはコンクリートが凍結するなどして、作業ができないため、
通常、建設作業は夏から秋にかけてしか行われない。
なお、松田達夫人類愛善会事務局次長が、6月12日から現地に駐在し、
建設事業の推進と総本部との情報交換を行う。
(写真下)
人類愛善会モンゴルセンターの現在の建設予定地。
左端の樹木のあるあたりまでが、センターの敷地予定地。
後方のビル群に連なって、
ウランバートルの官庁街や文化施設が建ち並んでいる
次へ
バックナンバー
TOP