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=モンゴルからアジアへ=  

「ペンシルボックス計画」がスタート
基礎的な教育支援が未来を開く

(写真下) ネパール・スワヤンブー愛善センターの皆さん。最前列左から2人目がスバルナ・L・バジラチャリア分会長。同センターの事業計画報告書によれば、首都カトマンズ郊外の各学校では、300人ほどの児童が学んでいるが、貧しく、困窮した家庭の子供たちがほとんどだという。ペンシルボックス計画についてバジラチャリア会長は「素晴らしい計画に勇気づけられ、分会員一同、積極的に取り組む決意です。この活動を通して、出口王仁三郎初代総裁の教えを広く知らせたい」と語っている

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 アジア各国の人類愛善会分会を通じて、恵まれない子供たちに文房具を贈る「ペンシルボックス計画」が始まった。これは、人類愛善会モンゴルセンターを通じて行っている、恵まれない子供たちへの文房具支援事業をモデルに、アジア各国でも基礎的な教育支援を展開するもの。

 子供たちの基礎教育を少しでも支援すると同時に、その活動を通じて、人類愛善・万教同根の教えを広め、人類愛善会員を募る。そして、分会の自立運営を図る。

 この事業は、今年から向こう3年間、海外分会の共通プロジェクトとして実施される。総本部からの支援(千ドル)だけでなく、分会側も資金を調達し、子供たちに配る文房具を現地で購入する。

 19分会に参加を呼び掛け、これまでに12分会が参加を表明。現在、総本部と各分会の間で、具体的な実施計画の確認作業が行われており、間もなく送金作業に入る。

 昨年はモンゴルセンター発会式にあわせ「人類愛善会モンゴル国際集会」が開かれ、各分会からの参加者は、文房具配付活動にも参加した。その体験から、このプロジェクトへの評価と参加意欲は高く、次のような声が届いている。


待ち望んでいた事業

「恵まれない子供たちのための、この貴い事業を歓迎します。大きな成果をもたらす小さな親切運動で、偉大な出口王仁三郎師が説かれた万教同根の理想の一端を実現するものです」(カトマンズセンター、ラビ・チャラン・シュレスタ分会長)

「以前からこのような活動を望んでいましたので、とてもうれしく思います。ぜひ参加させていただきます」(ネパール・ULBA青年ウィング、ウダヤ・ラル・シュレスタ事務局長)

「津波の救済活動での経験を生かし、ぜひこの計画を成功させたい」(インド・チェンナイ分会、マハデバン事務局長)

「昨年モンゴルで、文房具を受け取った子供たちがとても喜んでいたことを思い出しました。インドの貧しい子供たちにとっても喜びであり、勉強する励みになります。万教同根の教えを普及する良い手段であり、この活動を通して私たちは、草の根レベルで基金を募ることもできます」(インド・マイソール分会、P・ジャヤラム事務局長)

 「私たちの国では、非常に多くの子供たちがこうしたプロジェクトを必要としています。これから早急にこの事業を推進し、将来の分会の自立運営を図りたい」(バングラデシュ分会、サルアール・アアム分会長)

 アジアの子供たちを取り巻く教育環境は、まだまだ厳しい。
ユニセフ(国連児童基金)が2005年に発表した統計では、南アジア地域の初等教育就学率は約82%で 純出席率は約75%。実際には60%の子供しか、満足に学校に行けていない。中等教育就学率になると45%に落ち込む。

 子供たちがどれだけ基礎教育を受けられるかは、その子供の将来だけでなく、社会全体の未来をも決定づける。そうした中で、ペンシルボックス計画にアジアの分会から期待が集まっている。



(写真下) 昨年6月、日本からのモンゴル訪問団とともに、アジアの各分会代表も、文房具贈呈活動に参加した。
写真はインド・バンガロール分会のゴビンダラジュ分会長。かねてから「これからは教育活動が大事」との考えを示していた同会長も、ペンシルボックス計画を高く評価し、参加を表明している

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