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世界連邦とエスペラントに市民の共感
平成18年度吹田市民文化祭参加 公開講演会 世界規模の視点を養う / 「心に灯火がともった」 (写真)ノーベル物理学賞を受賞したドイツのアインシュタイン博士は、ナチスの迫害を逃れてアメリカに亡命。戦後、自らの研究が原爆製造につながったことを悔い、同じく後にノーベル物理学賞を受賞した日本の湯川秀樹博士らと、世界連邦運動の推進者となった 。写真はユージニ・アーマンさんが講演で使用したエスペラントによる資料から
去る11月3日、市民に世界連邦とエスペラントを紹介し、世界平和について考えてもらおうという公開講演会『世界規模の視点を養う』が、吹田市(大阪府)のメイシアターを会場に開かれた。
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尼崎列車事故から1年半 関西エス連盟会員らが呼びかけ / 3千羽の折り鶴ささげ追悼 昨年4月25日、兵庫県尼崎市のJR尼崎駅近くで起こった、「JR宝塚線脱線事故」は乗員・乗客合わせ107人もの死者を出す 大惨事となった。あれから1年半を迎えようとする今年10月23日、関西のエスぺランティストらの呼びかけによる、追悼の祈りが、 事故現場の献花台前で催された。 約30人の参加者は犠牲者の霊前に3千羽の折り鶴を捧げて、犠牲者の冥福を祈った。その折り鶴は、今年6月、 事故現場近くにある英知大学を会場に開かれた「第54回関西エスペラント大会」の事務局の呼び掛けに応え、市民が折ったもの。 主旨に賛同した大会参加者のほか、学生・職員、外国人留学生など英知大学のおよそ100人の関係者など、10数カ国の異なる文化や宗教を背景に持つ人々が、心を一つにして祈った。 内モンゴルからの留学生は、「大空を自由に飛ぶツルのように、亡くなった人たちが天国でも、自由に幸せでいてほしいと願いながら折りました」と話す。 英知大学助教授でエスペランティストの沼波義彦さんは、学生たちに折り鶴作りを呼びかけてきた。「私自身も自分の手で折り鶴を糸でつなぎ、初めて犠牲となった方々のことが実感できました。学生たちにとっても、貴重な経験となったはず」と述べた。 豊中エスペラント会所属の神島美代子さん(人類愛善会員)は、自宅や外出先でも折り続け、多い日は150羽を折った。献花台に近づくにつれ胸がつまり、涙が込み上げたという。「事故と犠牲となられた方々のことを、忘れることはできません。私たちが今を一生懸命生きることが、その方々の命を無駄にしないことにつながるのではないのでしょうか」と話す。 この折り鶴作りは、その後もさまざまな方面にネットワークが拡大。現在、累計5千羽の作製をめざして活動が続いているという。
当日は雨空の下、約30人で現地に向かい、折り鶴を奉納。黙とうの後、カトリック聖歌(賛美歌)を斉唱した。写真中央、折り鶴を手に持っている女性が神島美代子さん
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