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☆NPO法人「大本イスラエル・パレスチナ平和研究所」が発足
 /中東和平実現に向け、青少年交流なども推進



photo  同研究所は、「中東地域の和平実現が、世界の恒久平和につながる」として、 イスラエル・パレスチナとの交流を進めてきた大本・人類愛善会によって、 活動をより社会に開かれた形にするために設立された。

 事務局は人類愛善会内に置き、中東問題に関する調査や啓発活動を行うほか、 日本と中東地域、諸外国の青少年の交流事業などを行っていく予定だ。
 同研究所の主任研究員を務める矢野裕巳氏(総本部事務局国際部次長)は、 2003年以降、世界連邦都市宣言自治体の綾部市、岡山市、徳島市、亀岡市が開催してきた、 イ・パ双方の紛争遺児らを日本に招く交流行事「中東和平プロジェクト」で、日本側と中東側との仲介役を務めてきた。
 矢野氏はこれまでの体験から、「知識や対話以上に必要なものは、 イ・パ双方の当事者が共に何かをすることです。 そのために今後も、中東とは異なる日本の文化の体験などの機会を設け、 異文化やお互いを肯定する気持ちを育てたい。それが和解や平和につながるのです」と話す。

 しかし、残念ながら中東から遠く離れた日本では、 イスラエル・パレスチナ間の紛争をはじめ、中東地域が直面している問題への関心はまだ低い。
 「日本の若い世代への啓発も大事です」と矢野氏。 研究所は、日本の市民の間にも中東和平への理解を広げて行く考えだ。  なお、亀岡市は同研究設立の主旨と目的を高く評価し、 昨年の「中東和平プロジェクト」の精算にあたり、余剰金110万946円を同研究所に助成支出した。


(写真)NPO法人「大本イスラエル・パレスチナ平和研究所」(代表・鹿子木旦夫)が、去る9月3日に発足。 同15日には、大本本部朝陽舘(亀岡市)で、出口紅人類愛善会総裁(大本教主)臨席のもと、 「設立奉告祭」を執行。
同研究所が所期の目的を達成し、一日も早く中東和平が実現することを祈った。




 「世界連邦を知っていますか?」
☆子供たちに伝えよう本当の平和
 綾部世界連邦運動協会が入門書を出版


photo  綾部世界連邦運動協会は、子供たちのための世界連邦運動入門書 『世界連邦への道-平和を願い、祈りのあるまちから-』(A4版・102ページ)を出版した。

 綾部市は市制を施行して2カ月後の昭和25(1950)年10月、 市議会が決議し、日本で最初に世界連邦都市宣言を行った。また、大本発祥の地である。
 大本はその前年、出口すみ子二代教主が、世界連邦運動推進を目的に、 昭和10年の第2次大本事件以来中断していた人類愛善会を再発足。 綾部市が進める世界連邦運動にも積極的に協力してきた歴史がある。
 内容は「みんなの幸せと世界連邦」「平和のまち綾部での足跡」「世界連邦の実現に向けて」の三章で構成。 世界連邦の根底にある、共に生きることの大切さを語り、 綾部市内の各所にある世界連邦や世界平和に関連した記念碑やモニュメントを紹介するなど、 地元の子供たちに親しまれやすい内容と構成になっている。

 また、綾部で世界平和のために活躍した宗教者である出口王仁三郎の言葉として、 「広い心の愛善こそが大切だ」との人類愛善精神も紹介している。 
 豊かで平和な日本で、子供たちに平和や共生の大切さをどう教えるかが難しいが、 この本は義務教育終了程度の知識で十分理解できるよう工夫されており、 綾部市は、市内の中学三年生全員に配布する予定だとい"平和の教科書"だ。


お問い合わせは、綾部世界連邦運動協会(綾部市役所内、電話=00773・42・3280)まで。



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