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世界宗教者平和の祈りの集い ☆暴力のない世界の構築を /ローマ法王・東方正教会総主教も臨席 イタリア・ミラノ
カトリックの世界的活動団体である聖エジディオ共同体(本部=イタリア・ローマ)の主催による
『第21回世界宗教者平和の祈りの集い』が、10月21日から23日まで、イタリア・ナポリで開催された。
今回の大会テーマは「暴力のない世界」で、開会式に続き、期間中は32の分科会が開催された。 大本を代表して参加した田中雅道人類愛善会国際部部長は、 23日に開かれた分科会「暴力のない世界-日本宗教の役割」でスピーチした。 (写真)世界の宗教者が一堂に会した閉会式 田中部長は人類愛善会創立の背景にある、 出口王仁三郎初代総裁の「世界の統一は武力や権力でやった場合は争乱の絶え間なく、 永久の平和を招来することは望まれない。統一は精神的宗教的道義的に経過を進めなくてはならない」との思想を紹介。 また、唯一の被爆国である日本の宗教者は、世界連邦運動に取り組んできたこと、 一昨年、日本の国会が世界連邦決議を行ったことを紹介。「力の支配から法の支配に展開する、 世界連邦的世界秩序の構築が人類が生き残る英知」と訴えた。 21日の開会式に先立つミサにはローマ法王ベネディクト16世も出席。 さらにオーソドックス、東方正統教会の法王というべきバルトロメオス一世総主教の臨席も今までにないことだった。 昨年、ローマ法王がイスタンブール(トルコ)に正教会を訪問した際、 1210年、第4回十字軍がイタリアへ奪い去った聖アンドレアの遺品を正教会に返還することを約束。 今回返還の儀式がナポリ近郊のアマルフィで行なわれた。 そして総主教にはアマルフィ市名誉市民が贈られた。 今回の集いでは、バチカンの宗際活動に対するかつてない積極的な姿勢が伺われた。 さらに、23日の閉会式にはイタリア大統領が出席するなど、例年より一回りスケールの大きい催しとなった。
分科会でスピーチする田中雅道国際部部長(右端) |
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☆世連国会決議を最大限に生かそう /旭川支部が発足 初代支部長に松藤三郎氏 世界連邦運動 (写真左)設立大会会場の様子、 (写真右)あいさつする松藤三郎さん
北海道の旭川市で、世界連邦運動協会の新支部・旭川支部が発足。 去る10月14日、その設立大会がときわ市民ホールで開かれた。 同支部の所属会員は現在38人。教育、医療、法曹など、幅広い分野の市民が参加。 支部の活動としては、世界連邦運動の普及を計るための学習会、講演会・研修会、機関紙の発行などを予定している。 設立大会の宣言文は、日本の世界連邦国会決議と、 北海道の世界連邦運動のけん引者だった坂東幸太郎氏(明治14年〜昭和49年、 元・衆議院議員、元・旭川市長、旭川市名誉市民)の遺志を生かし、 総力をあげて運動にあたることなどを呼びかけている。 設立大会で初代支部長に選出された松藤(まつとう)三郎さん(80)は、 元・羽幌警察署長で人類愛善会員。1984年に北海道警察を退職後、 世界連邦運動に関心を持つようになった。もともとは父・光太郎さんが熱心な世界連邦運動家で、 坂東幸太郎氏と共に活躍した、北海道における運動の草分け的存在だった。 光太郎さんが世界連邦運動に情熱を傾けた背景には、 長男・博一(ひろいち)さんを、太平洋戦争で失うという自らの体験があった。 「10人きょうだいで、長兄はガダルカナルで戦死しました。 戦争は残酷です。絶対に繰り返してはなりません」 今も世界に戦争や紛争が絶えない中、強い思いが、三郎さんを動かした。 そして、近年旭川では世界連邦運動への共鳴者が増えてきていたこともあり、 支部設置を呼びかけて実現した。 ★★大会宣言★★ この地球上に住む総ての人々は戦争を忌まわしいものと考え、 今も続いている戦争の即時終結を望んでおります。 そしてその平和が何時までも永久に続くことを願っています。 これは歴史的にも人類の夢であり希望でありますが、ただなしえない夢でしかありませんでした。 しかし、現在はこれまでに世界でつくられて来た国境・国籍・民族・宗教・貧富・地域その他の違いを超えて、 人類愛や共生の理念を国際社会の中で実現していく方法として「世界連邦」を創ろうとしています。 この組織は世界憲法の下、世界の人々は各国国民であると共に、 地球市民として基本的人権が尊重され運用されていくものであります。 国際紛争は国家間の戦争ではなく、世界法に基づく連邦政府により責任をもって解決する。 また、各国軍隊は大幅に縮小していき、全廃を目標とします。 戦争をなくし、永久平和をつくり維持する方法はこれしかありません。 平和は念ずるだけでなく、平和を創り、これを維持する仕組みが必要であります。 この世界連邦が実現しますと、国家間の戦争は不可能となり、永久に不必要となるわけであります。 また、戦争のみでなく、地球環境、貧困、飢餓、人権等の解決も各国の国際条約ではなく、 連邦政府の地球的視野に立つ民主的手続きにより公平適切に対応することになります。 この世界連邦の運動は現在広く28カ国において組織されていますが、まだ全世界の人々に理解されるまでには至っておりません。 平成17年8月2日の衆議院本会議で、 圧倒的多数の超党派で採決された「世界連邦への道の探求」という決議の趣旨を最大限に生かす必要があります。 しかし、国内におきましてもこれに対する認識が十分とはいえません。 当旭川におきましては、元衆議院議員であり第10代旭川市長でありました坂東幸太郎氏は、 昭和30年代に北海道の世界連邦運動の先頭に立ってご活躍なされ、 道内各自治体の世界連邦平和都市宣言についても多大の功績を収めておられます。 我々有志は坂東先生のこの崇高な意志を受け、 本日「世界連邦運動協会旭川支部」を発足させました。 今後、我々はこの地域における運動を結実させるために総力をあげ努力いたします。 政府は、先の衆議院の決議を尊重し、 諸外国の政府及び国民に対する啓蒙を続け、 その栄光ある地位を担われることを切望するものであります。 以上、宣言します。 平成19年10月14日 世界連邦運動協会旭川支部設立大会 |
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市民プロジェクト「中東に和平を!」が絵本に ☆イスラエル・パレスチナ・日本子供たちの心の交流の物語 /世界連邦宣言自治体協議会が企画
イスラエルとパレスチナ双方から紛争遺児を日本に招き、
日本の子供たちとの交流や文化体験を通して、
傷ついた心を癒(いや)し、
未来に向けて友情と希望をはぐくんんでもらおうという市民プロジェクト「中東に和平を!」から、
素晴らしい絵本が生まれました。
このプロジェクトを推進してきた世界連邦宣言自治体協議会が企画出版した 『平和の種』は、2003年に綾部市で開かれた初めての「中東に和平を!」の中での実話をもとに、 イスラエル・パレスチナ・日本の子供三人の出会いと交流の物語として再構成しています。 文を担当したこやま峰子さん、絵を担当したおぐらひろかずさんは 共に国内外で数々の賞に耀いた第一線の作家です。 肉親を失った悲しみや複雑な思いを抱えた子供たちがプロジェクトを通して体験した、 とまどい、驚き、喜びなど、 心の変化を温かくやわらかな文と絵で描き、平和の大切さを読者に伝えています。 広く子供から大人にまで読んでいただききたい一冊です。 『平和の種』 文・こやま峰子 絵・おぐらひろかず 企画・制作:世界連邦宣言自治体全国協議会 後援:外務省、世界連邦推進日本協議会 世界連邦運動協会、世界連邦日本 国会委員会、世界連邦日本宗教委員会 発行:どりむ社 定価:本体1500円+税 ※『平和の種』のお申し込みは、人類愛善会事務局まで(電話:0771・23・2145、ファックス:0771・25・0061)※ |