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人類愛善運動は大きな喜び

 人類愛善会モンゴルセンターから、バトツェレグ副会長、バトバヤル事務局長、 アンフバヤル理事が、2月3日の綾部市梅松苑での大本節分大祭参拝と廣瀬靜水総長逝去に伴う弔問のため来日。 節分大祭であいさつしたバトツェレグ副会長は、「私たちにとって、人類愛善運動は大きな喜び。出口王仁三郎初代総裁の ご偉業を継承し、精一杯の活動をさせていただきたい」と語った。

バトツェレグ副会長(右)とバトバヤル事務局長(日本語通訳) photo

人類愛善会モンゴルセンター副会長 モンゴル国官房長官顧問
ナムダグ・バトツェレグ氏挨拶

 「私は今回はじめて大本の聖地での大祭に参拝させていただき、また、皆さまの前でごあいさつをさせていただきますことを大変 うれしく存じます。人類愛善会の皆さまは、かつて3年前に、五代教主さま、また今は亡き廣瀬靜水総長を中心にして180人で、 モンゴルを訪問されました。

 80年前に世界平和と人類の大和合を目指し、その大きな働きのきっかけを作るべく、出口王仁三郎聖師さまがモンゴルを 目指して、命がけの旅をされた、その偉大なご意思を継承して、ついにモンゴルの地を踏まれ、偉大な夢を実現されました。

 モンゴル仏教の本山ガンダン寺院との合同祭典など意義ある行事を行われ、モンゴルの人たちに、大きな驚きと感動を与えられました。その1年後、出口王仁三郎聖師さまが人類愛善会を発会された日に、主都ウランバートルに人類愛善会モンゴルセンターを開設されました。

 私は現在、モンゴル国官房長官の顧問という仕事をしておりますが、その人類愛善会が目指す世界連邦運動や、教育支援、農業支援、モンゴル伝統文化の継承支援を高く評価し、その活動に参画すべく、人類愛善会に入会いたしました。そして現在は、人類愛善会モンゴルセンターの副会長に任命していただき、その活動の重責を担って活動させていただいておりますことは、大きな喜びです。

 人類愛善会総裁であられる五代教主さまをはじめ、大本信徒、人類愛善会会員の皆さまのご協力を頂いて、教育・児童支援をはじめとする、いろいろな活動を続けてまいりました。

 現在モンゴルセンターは、今後の飛躍的な活動の発展を願って、皆さま方の大きなお力添えをいただき、モンゴルセンタービルの建設に着手いたしました。やがて立派な建物が完成し、しっかりとした活動の拠点が完成いたします。そこからはアジア連邦のみならず、世界連邦実現の悲願を現実のものとするためのモンゴル政府への働きかけをはじめ、アジア諸国、また世界の国々への情報発信の拠点として、大きな夢と期待が広がっています。

 昨年秋には、教主さまのご指示によりまして、かつて出口なお開祖さまがお書きになり、出口王仁三郎聖師さまが「大陸の大神さま」とお示しになりましたご神体を、モンゴルセンターにお迎えし、おまつりすることになりました。モンゴルセンターに集うわれわれにとりましては、まことにありがたく、光栄なことであるとともに、本当に重大な使命を与えられたと、大変重く受け止めております。

 人類愛善・万教同根の思想とその活動について、モンゴルセンターに集う、心ある人たちとともに、夜のふけるまで語り合い、これからの活動を話し合うことは、われわれにとって大きな喜びであるとともに、いろいろな困難を乗り越える力となることと信じております。

 今後われわれは、出口王仁三郎聖師さまのご偉業を継承し、教主さまのお心を体して、精一杯の活動をさせていただきたいと思っています。どうぞ全国の皆さまの温かいご理解と、力強いご支援をいただきますようお願い申し上げます。」

(日本語訳/バトバヤル事務局長)




ヒシャム・バドル駐日エジプト大使が綾部でスピーチ

日本の役割に感謝 / 長期的視点で日々の努力を

photo  ヒシャム・バドル駐日エジプト特命全権大使が、民間の立場から中東和平実現の活動を続けている人類愛善会の招きで、2月3日の大本節分大祭に参拝。祭典に先立ち、「エジプトの中東和平への役割とイスラムの姿」のテーマでスピーチした。

 エジプトは1978(昭和53)年3月、アラブ諸国では初めてイスラエルを承認し同国と平和条約を締結。『中東和平の先駆者』として、イスラエルとパレスチナ、アラブ諸国と欧米の間に立って調整役を果たすなど、積極的な平和外交を進めてきた。

 ヒシャム大使は最初に、イスラムが一部の原理主義者のために世界各地で誤解を受けていることを憂慮。忍耐、社会正義、他者への尊敬と愛こそがイスラムの教えであり、宗教・政治についても寛容の精神が、教典に説かれていることを強調した。

 「真の平和は、単に協定に調印するだけでは実現しません。長期的に家族、教師、社会的に重要な人物や意思決定責任者が、平和の価値を次の世代の若者に伝えて成立します。長期的視点で個人、国内、国際の各段階で日々努力することが必要です」

 そう語る大使は、2003年以来、人類愛善会も協力して行われてきた、イスラエル・パレスチナ双方の若者を日本に招待して交流してもらう『綾部プロジェクト』を高く評価。「私たちは日本の役割に感謝すると共に、中東和平プロセスにおいて、さらに大きな役割を果たされることを望みます。日本は正直な仲介者であり、アラブからもイスラエルからも信用と尊敬を受けています」と、日本への期待を述べた。

 77年5月、諸宗教間の交流を進める世界連邦日本宗教委員会は、エジプトを訪問しサダト大統領(当時)と会見した。それがきっかけとなり、翌78年3月、エジプトはイスラエルと平和条約を締結。これに対しイスラエルは、占領していたシナイ半島をエジプトに返還した。

 大使はこの点にも触れ、「70年代の後半、私たちは中東において歴史的平和への手を差し伸べました。この地域の恒久平和への道がどんなに困難であっても、また、平和プロセスが故意に引き伸ばされたとしても私たちはその努力を続けます。平和という目的が達成されるまで、パレスチナ・イスラエル双方と継続して努力する所存です」と、今後の抱負を力強く述べた。



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