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☆モンゴルセンタービル着工へ
 / 2008年春に総完成の運び


photo  モンゴルセンタービルの建設用地で。 付近一帯は東京で言えば、国会議事堂や官庁が並ぶ霞が関周辺のようなところ。 ウランバートル市はこの地域の総合的な都市計画を進めており、大型のビル街となる予定だ。 後方に見えるクレーンは別のビルのもの。 両端に建設用地の管理人夫妻、左から2人目より、 土地開発エンジニア、松田達夫人類愛善会事務局次長、バトツェレグ・モンゴルセンター副会長

人類愛善会モンゴルセンターのビル建設は、 昨年8月に地鎮祭を終えながら、ウランバートル市当局内の最終手続きの遅れのため、 予定が大幅にずれ込んでいた。  しかし、今年1月、その手続きがようやく終わり、着工のめどが立った。 予定では、今年の夏中に建設作業を完了し、冬の間に内装工事を進め、来春にほぼ完成。 6月の人類愛善会創立記念日に総完成を迎える。  モンゴルでは、9月以降は秋冬の低温期に入るため、コンクリート工事ができない。 このため、6月から8月の夏場、一気に工事を進めることになる。

 


☆「モンゴルセンター」だより
  / 日に日に変わるウランバートル


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(写真左)大通りで開かれた自転車レース
(写真右)国会議事堂前に完成したモニュメント。巨大なチンギスハン像が安置されている



 4月29日の日曜日は、エンフタイワン大通りが歩行者天国になり、大勢の人出があった。 自転車レースなどが行われたが、普段、自転車をあまり見かけないだけに、 こんなに大勢が自転車を持っていることは意外だった。  スフバートル広場では、交通事故の犠牲者を悼む行事などが行われたらしいが、 どの時間に行事が行われたのかよくわからない。 テレビの夜のニュースでは、軍楽隊の演奏や伝統舞踊、子供たちの遊戯などが放映されていた。

 春、ウランバートルは、強い風が吹く。突風のような風で、土ほこりが舞い上がり、しばらく目をつむらなければないことがある。 風は少し冷たいが、だからといって日本風に着込んでしまうと、日差しが強く汗をかいてしまう。  一年のうちでも、この時期が一番日焼けするそうだ。日差しが強い午後には 度を上回り、温度調節が難しくなる。 朝の氷点下から、いきなり初夏になってしまう感じだ。

 モンゴルの人たちは、男性も女性も皮のコートやジャンパーを着ている。 薄着の上に革製品を着るスタイルは、この時期には非常に過ごしやすいようで、 風を通さず、蒸れずに汗をかかず、暑くなり過ぎないという、当地の気候に大変合っている。 日本人は中に重ね着をするので、汗をかき、その後、薄着になると、冷たい風で身体を冷やしてしまう。 やはり長年の慣習はたいしたものだ。

 モンゴルの夏時間・冬時間の1時間調整は、今年からなくなった。 現在は年中、北京と同じになり、日本時間より1時間遅い時間がモンゴル時間となった。 去年の今ごろは夏時間で、日本とは時差がなく、同じ時間だった。  ウランバートルは建設ラッシュで、8階から 階以上の大きなビルがいたるところで建設されている。

 また、相撲宮殿の前を走る大通りと南北に交わる広い道は、 東京通りと命名され、きれいに整備された。この道を200メートルほど北に行くと、 一昨年6月に人類愛善会モンゴル国際集会が開かれた、チンギスハンホテルがある。 また、町の中の看板に変化があった。以前は中国語や韓国語の看板もたくさん見かけたのだが、 モンゴルの文化を守る団体が働きかけ、すべてキリル文字によるものに取り替えられた。 いまウランバートルは日に日に変わりつつあるようだ。


 

☆「違いを認めて心を開き、希望を持って進みましょう」
  /駐日ヨルダン大使が全国事務局長会議で講演


photo  5月4日、亀岡市天恩郷の大本会館で開かれた人類愛善会全国協議会事務局長会議に合わせ、 サミール・ナウリ駐日ヨルダン大使による公開講演会「国連外交と中東和平」が開かれた。  サミール大使は1970年代初頭から、 東京のヨルダン大使館を振り出しに、フランス、オーストラリア、スペイン、 中国などで外交官として活躍。その間、 年から 年までニューヨークの国連代表部次官を務めた。
 大使は外交官としての豊富な経験から。
平和への思いを語り、「外国を訪問した時には、その美しい風景に目を開くだけでなく、 心を開いて、そこに生きる人々が、自分たちと違う方法で、どのように物事や問題に対処しているのかを見ることが大切です。 お互いの違いを認めながら心を近づけ、希望を持って進むことが世界の平和をつくります」と呼びかけた。
(写真)講演するサミール・ナウリ駐日ヨルダン大使



☆魂の救済こそが神の慈愛
 /3人の死刑執行に抗議

大本・人類愛善会


 去る4月27日、田中政弘さん(東京拘置所)、名田幸作さん(大阪拘置所)、 小田義勝さん(福岡拘置所)の3死刑囚に刑が執行された。 昨年12月25日にの死刑執行(4人)から、4カ月ほどしかたっていなかった。
 これに対し、かねてから死刑制度の廃止を訴えてきた宗教法人「大本」と人類愛善会は、 今回の死刑執行に対する抗議声明を発表し、長勢甚遠法務大臣宛に送付した。

 声明は強い抗議と遺憾の意を表明した上で、次のように述べている。
「大本の教典の中に『神より見れば一人の生命も大地より重しとなしたもう』と説かれています。 教祖出口王仁三郎は、かねてから死刑廃止を主張し、大本では、人間はかけがえの無い存在であり、 さらに、一人の生命は、この世だけで終わるのではなく、死後その肉体は滅んでも霊魂は消滅せず、 永遠に生き続けるものとされています。大本における死刑廃止の理念は、霊魂の永遠不滅観にたって、 現世における遷善悔悟の霊魂的救済こそ、神の慈愛と赦しのもとに、万人が救われるという人類愛善の思想に基づくものであります。 私たちは、死刑廃止を強く主張する立場から、法務大臣に対し死刑執行の停止を強く要望いたします」

 死刑制度は犯罪抑止力にならないため、ヨーロッパの先進国を中心に死刑制度廃止は、世界の流れとなっている。 日本でも早期の死刑制度廃止が望まれる。

  



☆10月、日本も国際刑事裁判所(ICC)加盟へ
 /法による世界平和作りに貢献


=請願活動にご協力ありがとうございました=


 日本の世界連邦運動諸団体は、昨年秋から 日本が国際刑事裁判所(ICC=International Criminal Court)に早期に加盟することを求める、 国会請願活動を行って参りました。 人類愛善会も各地の協議会で、地方議会に対し日本の早期加盟を求める請願を提出するよう求めて参りました。

 こうした活動が実り、日本のICC加盟について定めた 「国際刑事裁判所に対する協力等に関する法律」が3月29日、衆議院において全会一致で可決され、 4月27日には参議院を通過。政府は必要な手続きを経て、10月から正式加盟することを目ざしています。

 2003年にオランダのハーグに設立された国際刑事裁判所は、 集団虐殺、人道に対する犯罪、戦争犯罪を、国家ではなく、罪を起こした個人を対象に裁くための、常設の裁判所です。 軍備ではなく法の力によって犯罪を防止し、世界平和実現に大きく貢献するものとして、世界の期待を集めています。

 日本のICC加盟は、世界連邦実現に向けた大きな一歩です。 請願活動にご尽力いただきました全国の皆様に、心から御礼申し上げます。                                     人類愛善会総本部事務局

  

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