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☆石窯でパンを焼こう /里山から"本物の食"を発信 「里山ねっと・あやべ」は、 自然と共存する生き方の提案などを通じ、 地元・綾部市の活性化を目指すNPO法人。 廃校した小学校の施設を再利用し、 平成12年に発足。そこでは毎月2回、日本では珍しい、 「石窯」を使ったパン焼きの体験会が開催されています。 遠近から多くのファンが集う「とよさと石窯ゆめ工房」の 6月定例会を訪ねました。
石窯のふたを開ける。熱気の中から、パンの並ぶトレーを手早く取り出し、 すばやくふたを閉じる。 「うわぁ、おいしそう!」と歓声があがるー。 ここは、「里山ねっと・あやべ」事務局のある「里山交流研修センター」。 今年5月、その一角に、2代目となる「石窯」が誕生しました。 石窯はパン食の発祥とともに、約5千年前のエジプトやメソポタミア地方で考案されました。 今の日本では珍しいものです。 「人間にとって"食"はすべての基本。 石窯を使ったパン作りを通して、正しい食生活の大切さを訴えたい」 ボランティアで講師の1人を務める田中仲江さん。この体験会の発案者です。 石窯は、直火ではなく余熱を利用してパンを焼きますが、ここの石窯は、最も原始的なタイプ。 パン焼きの前に約2時間、かまどの中でマキを燃やして窯を熱し、炭をかき出し、炉床を掃除します。 その後、順次投入されるあんパン、食パン、ピザなどは、 遠赤外線の余熱と、高温の蒸気の作用によって、 ほどよい歯ごたえと水分を残しふっくらと焼き上がります。 自家製の無農薬有機栽培作物や地元産にこだわったパンの材料も、 おいしさをいっそう引き立てます。 今回もお昼には、参加者は机を囲み、 焼きたてのパンと揚げたてのドーナツ、持ち寄った無農薬野菜のサラダ、 手作りのスープなどをいただくという流れ…のはずが、いつもとは少し違う展開に。 (写真上)石窯の温度計は「壊れた」とのことで、「温度は経験とカンで計ります」と、 慣れた手付きでパンやピザを入れます。 (写真右)ドーナツの成形のコツをスタッフが伝授。 奥の黒板には 「料理は食材の合唱である。 その食材に合掌し心していただきましょう」と、感謝の心が書かれてあります。
★人との交流が楽しい!
この日は初めて、いつもの体験会の2倍の約70人分のパンを焼くことに。 マキの燃焼時間が短かったのか、ふたの開閉が頻繁だったからか、窯の温度が下がり、 なかなかピザが焼き上がりません。 「どうする?」「奥に炭を入れてしのうごうか」「いや、もう一度マキを燃やさないと」。 辺りを見渡せば、パンの焼き上がりを心待ちにする空腹の参加者や、 今か今かと窯入れを待つ大量のパン生地たち。 見学者の私がハラハラしながら作業の様子を見守る中、
地元の常連さんたちが窯場を囲み、にぎやかに難局に対処していきます。
「あんパンは1人いくつずつ?」、 「もう分からん。配った分だけ食べや」、 「窯担当者は終わるまで飲まず食わずなん? 焼けたのから先に食べとかな」などの 会話が飛び交い、その場の空気が和みます。 参加者の皆さんは、パン作りもさることながら、 人との交流そのものを楽しんでいるようです。 結局2度、マキをたき直し、 午後2時を回ったころにようやくすべてのパンが完成しました。 その気になるパンのお味はというと、香りも味も格別!
素材本来の豊かな風味に感激しました。
「パンはおいしいし、何よりおしゃべりが一番楽しかったですね」と、 笑顔の女性参加者。 事務局スタッフは、「日本全国に田舎はたくさんありますが、 人と人とのつながりを基本にして、 ここにしかないものを発信していきたいです」とのこと。 現代はインスタント食品や加工食品への依存、 家族がバラバラに食事する"孤食"など、食生活が乱れ、 人と人が直接触れ合う機会が少なくなり、 そこからもさまざまな問題が起こっています。 石窯パン作りを通した自然や人との輪が、 ここ、綾部の里山から全国へと広がっていくことがとても楽しみです。 (み) 「とよさと石窯ゆめ工房」に関するお問い合わせは、 「里山ねっと・あやべ」事務局へ(http://www.satoyama.gr.jp)。 住所:京都府綾部市鍛冶屋町茅倉9番地 TEL:0773(47)0040 FAX:0773(47)0084 E-mail:ayabe@satoyama.gr.jp |
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☆Bonvenon al Oomoto en 2007! いよいよ 8月11日から 綾部市梅松苑で 海外参加者は12カ国から72人 横浜で開かれる第92回世界エスペラント大会後の8月11日から14日まで、 京都府綾部市の大本梅松苑で開かれる、 エスペラントによる国際交流行事 『 Bonvenon al Oomoto en 2007!(ようこそ大本へ!) 』には、 12カ国から72人の海外エスペランティストが参加することが決まった。 当初予定60人を大きく上回った。 出身国は、スイス、韓国、オランダ、アメリカ、 モンゴル、ポーランド、ドイツ、 イギリス、ブルガリア、リトアニア、ブラジル、 イスラエル、キューバ、イラン、フィリピン(順不同)。 また、『大本エスペラント歌祭り』には海外から38首、 国内から284首のエスペラント短歌が集まっており、 大本とエスペラントへの関心の高まりが感じられる。 主な日程は次の通り(公開=一般参加も可能) 【8月11日(土)】 大交流会(公開・夜7時から) 【8月12日(日)】 開催奉告祭と開会式・奉納行事(公開・朝9時半から)、 大本紹介(午後1時半から)、 みろく村見学(夜7時から) 【8月13日(月)】 日本伝統文化体験講座(茶道・書道・武道、朝8時半から)、 講話「みろくの世へのロードマップ」と参加者・参加団体代表スピーチ(午後1時から)、 みろく踊り(亀岡天恩郷大本本部で午後6時から) 【8月14日(火)】 大本エスペラント歌祭・閉会式(公開・梅松苑で朝10時から) |