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『大本エスペラント歌祭』
★成功裏に終えた初の試み
 近い将来の「エルサレム歌祭」に向けはずみ


120-a jar’!
Jen datreven’ de l’ Dia
lingvo Esperant’
kaj utafesto nia
nun ovrigas al la mond’

神の言葉  エス語世に出で120年  世界にひらくこの歌まつり

                              ー 出口紅総裁献詠歌 ー

photo  8月14日午前10時15分、交流行事「Bonvenon al Oomoto en 2007 !」の中でも最も重要な行事、 『大本エスペラント歌祭』(斎主・出口京太郎EPA相談役)が、 綾部市の大本本部長生殿付設の能舞台を斎場として執行された。
 歌祭は、日本の中世以降途絶えていた神事を、 昭和初期に大本教祖・出口王仁三郎師(人類愛善会初代総裁)が復興させた。 「弓太鼓」の音にのせ、「ひなぶり調」と呼ばれる独特の調子で和歌を朗詠して神々に献じ、 神人和楽と世界平和を祈る神事である。

 大本歌祭は年に一度、8月に亀岡市天恩郷で開く定期的なもののほか、 特別な機会に合わせ日本各地で開かれる。 しかし、作歌も朗詠もすべてエスペラントで行う歌祭は、今回が初めての試みだった。
 朗詠は「五七五七七」という短歌の定型字数とリズムを基本とする。 このため当初は、外国語であるエスペラントがこうした枠に納まるかどうかが心配された。
 しかし、実際には何の違和感もなく、エスペラントの美しい音律が生き、素晴らしい歌祭が現出。 海外エスぺランティストの中には、涙を浮かべながら舞台を見つめる人の姿もあった。
 出口紅EPA名誉会長(人類愛善会総裁)は、一昨年8月の「第56回大本歌祭」で、

「わが願ひエスペラントの歌祭人類同胞こぞりてエルサレムの野に」

との献詠歌を発表。 その強い意向を明らかにしていた。そして今回は、

「神の言葉エス語世に出で120年世界にひらくこの歌まつり」  

との歌を献じた。 また、「Bonvenon al Oomoto en 2007 !」の開催奉告祭後(12日)にあいさつ。次のように述べた。

 「国家間、宗教間の紛争は激しさを増し、 自然界では生物絶滅の危機が叫ばれている今日、 海外の友人の皆さまと歌祭りを行なうことには大きな意義があると存じます。 この歌祭りが佳きひな型となって、近い将来、 エルサレムの地でエスペラントの歌祭が開催されることになるものと存じます。 今回の催しがその大いなる一歩となりますことを、心から念願いたします」

 今回のエスペラント歌祭の成功は、出口名誉会長の願う、 中東和平、ひいては世界平和のカギをにぎるエルサレムでの歌祭開催に向け、大きなはずみをつけた。



photo
(3人の舞姫による「大和御歌の舞い」。 長生殿能舞台で行われた大本エスペラント歌祭は、 さながら平和な神代をほうふつさせる、みやびなものだった。
今回の歌祭には12カ国から451首が寄せられ、抜歌44首が朗詠された。





「四光明」の入賞者は、
天位がブルガリアのレナ・ゲオルギエヴァさん
「魅惑する緑の地球おそろしきまでに麗し何ゆえ分かつ」、

地位が韓国のイー・チュンギさん
「みんな来た平和の弟子がバラの花手にして歩み歩む平和の世に」、

人位が日本の西永真さん
「去年(こぞ)の夏に訪日かなわざりし中東の子等浴衣羽織りて笑みたたえをり」、

軸位がオランダのインゲ・ウェルク・デメンダールさん
「要るはただ水に大地に空気なり吾ら等しく人類なれば」  と

ブラジルのベネディクト・シルバさん
「ブラジル人の私は日本の心と心に大和魂の感情を持つけれども世界の平和を求めている」


(原歌はいずれもエスペラント)であった。


photo
(写真右)今回の大本エスペラント歌祭には ブラジルのイルデッチ・バルボッサ・デ・アキノさん(20)も朗詠者として参加した。
 エスペランティストのイルデッチさんは、 今年3月から8月まで、人類愛善会事務局に短期勤務。 職員にエスペラントを教えるなどして活躍。 その間、茶道も学んだ。そして、この特別な歌祭の朗詠者を務めるため、 3カ月前から厳しい指導を受け朗詠の稽古にはげんだ。     




『あなたの胸にも宇宙紋章を!』

会員バッチを新たに制作

総本部までお申し込み下さい

photo 人類愛善会の会員バッジを、このほど新しく製作しました。 高級七宝製法による美しい仕上げ、ケース入りです。 バッジのデザインとなっています
人類愛善会のシンボルマーク”宇宙紋章”は、 大正14年の設立時、出口王仁三郎初代総裁によって制定されました。
太陽(赤)と月(白)と大地(黄)、中央の星(緑)は 人類を表しています。 

今後新しく入会される方には、総本部から贈呈させていただきます。 photo 人類愛善会の活動にご参加の時に、また普段から着用して、 人類愛善の精神と活動を広くアピールください。
また、従来品をすでにお持ちの方へも、 1個500円の実費でご希望数を再交付させていただきます。 なお、送料につきましては、1個につき、定形外郵便料金の120円を バッジ代金に加算し、620円を人類愛善会総本部へお支払いいただきます。 協議会や分会単位でまとめてお申し込みいただきますと、 送料が実費分で割安となりますので、 なるべくまとめてのご注文をお願い申し上げます。



ご注文先: 人類愛善会総本部事務局
      〒621-0851 京都府亀岡市荒塚町内丸1番地
        電 話:(0771)23-2145 
       FAX:(0771)25-0061




●新風Nova Vento●


▼夕暮れ時に車庫の壁を這うセミの蛹を見つけた家族が、 "交通事故"を心配して部屋に入れ、カーテンに止まらせた。 部屋の明かりもテレビも消し、戸外の夕闇に近い環境にすると、 やがて羽化が始まった

▼セミの背中が割れ、白い躯体が出てくる。 頭から大きくのけ反り、両脇に固まっていた羽根が伸びる。 宙を探っていた前脚がしっかりカーテン地をつかむと、 そり返っていた体は、セミの殻に沿って背を元のように伸ばす。 すると透明な主羽根が一気に成長してくる

▼成長する本体は頭から徐々に茶褐色を帯び、 まぎれもないアブラゼミに変身した。 セミは夜明けまで全身を乾燥させて飛翔に備える。 無事に羽化を終えたアブラゼミは、早朝の庭に飛び立っていった。 一途ないのちの営みに、あらためて深く感動させられた

▼地球温暖化の影響なのか、アブラゼミ、クマゼミ、 ニイニイゼミ、ミンミンゼミ。ツクツクボウシなど、 種類豊富な日本のセミの生態分布にも、近年は異変が生じた。 南西部に生息が限られていたクマゼミが、 関東以北にも見られるようになったという

▼人間も動植物も、すべてのいのちは一つにつながっている。 人間のわれよし(自己本位)・つよいものがち(弱肉強食)の所業が、 地球温暖化を招く。自然界に異変をもたらし、 最終的に人間自身を損なう結果になる。 この原理に、人間は一日も早く気付き、行いを改めなければならない

▼この夏、ヒグラシの鳴き交う比叡山で開かれた 「比叡山宗教サミット2007」も、 宗教者が精神活動を通して地球温暖化防止のために 積極的に働きかけることを宣言し、閉幕した。

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