設立の経緯
設立の経緯
大本の教祖・出口王仁三郎(でぐちおにさぶろう・1871-1948)が、すでに大正時代から提唱した「人類愛善(じんるいあいぜん)」・「万教同根(ばんきょうどうこん)」を基本理念として、大本の国際活動は長らく展開してきました。
万教同根(ばんきょうどうこん)とは、世界中には様々な宗教が存在しますが、本来のそれぞれの教えの元は1つであり、お互いにその違いを尊重することが、大きくは世界の平和に貢献するとの大本の基本的な考えです。
その考えから大本は国内のみならず、世界の各宗教との連帯を続けてきました。
また出口王仁三郎の著『霊界物語(れいかいものがたり)・全83冊』には、日本のみならず、世界中の情勢についても記されています。とりわけ、パレスチナ地域の記述が多くしるされ、この地域の平和安定が世界平和にとって不可欠であるとの認識をもっています。
2000年2月の綾部市(大本発祥地)とエルサレム市との友好都市宣言調印。また調印から3年後の2003年、綾部市からはじまった中東和平プロジェクトではイスラエル・パレスチナから10代の若者を日本へ招待する活動にも積極的に教団をあげて協力してきました。
このプロジェクトをきっかけに、大本教団内に「 大本イスラエル・パレスチナ平和研究所」を設置し、中東を中心とした平和活動を行ってきました。
2006年の亀岡・中東和平プロジェクトでは、現地(シモンペレス平和センター)の強い希望もあり、現実に紛争が続くガザ地区(パレスチナ)とスデロット(イスラエル)から、紛争を日常的に経験している若者を亀岡市へ招待するということが、栗山亀岡市長のリーダーシップにより計画されました。
亀岡市からの依頼を受け、現地へ大本の国際部職員が出向し、亀岡市長スポークスマンとして日程や選抜方法について現地と直接交渉してきました。参加メンバーも決まり、亀岡での受入れ準備も整ったのですが、最終段階でパレスチナの若者の出国ができず、残念ながら事業は中止となりました。
このような世界平和実現に向けた活動は1教団のみで行えるものではなく、行政や他団体との協力が不可欠です。その協力関係を推し進め、イスラエル・パレスチナ等の中東地域の和平実現、さらに世界の恒久平和実現に寄与していくことを目的として、2007年9月12日に正式にNPO法人大本イスラエル・パレスチナ平和研究所は設立されました。
沿革
平成18年 1月17日 任意団体 大本イスラエル・パレスチナ平和研究所設立
平成19年 5月 5日 特定非営利活動法人大本イスラエル・パレスチナ平和研究所
設立発起人会開催
平成19年 5月 5日 特定非営利活動法人 大本イスラエル・パレスチナ平和研究所
設立総会開催
平成19年 5月12日 特定非営利活動法人 大本イスラエル・パレスチナ平和研究所
設立
