祭典諸行事では取材のため、参拝・参加者の写真およびビデオ撮影を行い、機関誌や大本のHP、YouTubeの「大本公式チャンネル」などにアップすることがあります。詳しくはこちら

人類愛善会

Universala Homama Asocio

人類愛善会とは?

「人類愛善会」は、大本の教祖・出口王仁三郎によって大正14(1925)年に創立されました。すべての正しい宗教の根源は同じ創造主(神仏)にあるとする「万教同根」、あらゆる宗教に共通する教えの本質は、人類、動植物をはじめ宇宙一切に対する愛と善の実践にあるとする「人類愛善」の精神に基づき、諸宗教間の協力推進、世界連邦運動、国際共通語エスペラントの普及活動、生命倫理問題、伝統文化の継承・普及などに、国内外で取り組んでいます。

創立主旨

 本会は人類愛善の大義を発揚し、全人類の親睦融和を来し、永遠に幸福と歓喜に充てる光明世界を実現するため、最善の力をつくさんことを期するものである。
 そもそも人類は本来兄弟同胞であり、一心同体である。この本義に立ちかえらんとすることは、万人霊性深奥の要求であり、また人類最高の理想である。しかるに近年世態急転して世道日に暗く、人心日に荒びてその帰趨真に憂うべく、恐るべきものがある。かくの如くにして進まんには、世界の前途は思いしらるるのである。
 されば吾等はこの際躍進して、あるいは人種、あるいは国家、あるいは宗教等あらゆる障壁を超越して人類愛善の大義にめざめ、この厄難より脱し、更に進んで地上永遠の光明世界を建設しなければならぬ。
 これ実に本会がここに設立せられたる所以である。

大正14(1925)年6月9日

要綱

  1. 世界は一つであり、人類は本来同胞である
  2. 戦争と暴力を否定する
  3. われよし、つよいものがちの社会悪をなくする
  4. 人間を尊重し、働くよろこびに生きる
  5. 自然を愛し、健康といのちを守る
  6. 民族固有の文化を重んじ、国際理解と交流につとめる
  7. 人類愛善・万教同根の主旨にもとづき、世界平和の理想実現を期する

Unu Dio, Unu Mondo, Unu Interlingvo

エスペラントで「一つの神、一つの世界、一つの言葉」の意

この「一つの神・一つの世界・一つの言葉」を恒久的世界平和を築く理念として、それぞれ、宗教協力世界連邦運動エスペラント運動を、三位一体の平和運動として推進しています。

人類愛善会のあゆみ
人類愛善会と世界連邦運動
持続可能な世界とは? 人類愛善会が目指すもの